令和6年3月24日(日)バトルステージFUKUOKA にて、RISE WEST ZERO が開催された。この大会に山口有永道場から藤原 昌也選手(有永道場 Team Resolve)が出場し、進化を見せての判定勝ちでプロデビューから2連勝とした。
バンタム級(-55kg) 3分3R 拳志(DFC博多) VS 昌也(有永道場 Team Resolve)
勝利後にトロフィーを持って、写真におさまる昌也選手
身長178cmの拳志選手に対して、昌也選手は160cm。拳志選手のリーチを生かした突き蹴りをいかにかいくぐり、有効打を当てることが出来るか、そして接近戦での膝蹴りの防御も焦点となった。試合開始からプレッシャーをかけたのは、昌也選手だった。ローキックを内外に蹴り分けながら前進する。拳志選手のジャブとフックを、パーリングとウィービングでかわすと、鋭いステップで入り込み右ストレートから左右のフック、レバーブローへとつなぐ。ステップインしてのジャブも、効果的だった。1ラウンドから主導権を握る昌也選手に対し、拳志選手は膝蹴りで活路を見出そうとするが、昌也選手は左右のステップとプッシュで有効打を許さない。1ラウンド・2ラウンドともに昌也選手が取ると、続く3ラウンド終盤に強烈なレバーブローでダウン寸前まで追い込み、3-0の判定でプロデビューから2連勝とした。
KOこそ逃したものの、前後左右のステップとウィービング・ダッキング技術を駆使して、被弾率を格段に下げた。また的確なレバーブローは、今大会随一だった。今後のさらなる進化が、楽しみだ!
宮崎先生、上田先生、大智君が、昌也選手を支えた!
道場の仲間たちが続々と会場入りして、大声援を送った。今回も道場一丸となっての試合だった!ボクシングの山本先生も来場した。ボクシング技術の進歩は、山本先生の功績が大きい。
今回も上田カイロプラクティックの上田先生に、最終調整をしていただいた。
選手たちが、上田先生に全幅の信頼を寄せる
アップを終えて、上田先生、大智君と
師匠の宮崎先生と勝利の後に
出陣前に、引き締まった表情を見せる
お互いのパンチが交錯する
膝蹴りをいなす昌也選手。かつて共に稽古をしたこともある福永さんに、レフリーを務めていただいた。
見事な勝利を上げてリングを降りた直後に。感動をありがとう!満面の笑みの宮崎先生(^^)
お母さんがお父さんを連れて、応援にきてくれた。勝利の喜びとともに、安堵の涙だろうか。まさに感無量!
全試合終了後に、出場選手一同と
友人たちに勝利を祝福してもらい、会心の笑みをうかべる!
多くの仲間に支えられての勝利だった。またひとつ歴史を刻んだ!
昌也君、見事な勝利おめでとうございます。近くで支えた宮崎先生、上田先生、大智君はじめ応援に駆けつけてくださった皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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