フルコンタクト空手チャリティートーナメント2023秋季(第34回)山口県下各道場交流試合の余剰金から、アフガニスタン東部の生活苦にあえぐ2つの家庭に支援金を送金しました。
今回も美祢市に住むアフガニスタン人のAさん(山口大学元留学生、道場生)に、段取りをしてもらいました。
ひとつ目の家庭は7人家族で世帯主の男性が左手に深刻な問題を抱えて、仕事が出来なくなりました。アフガニスタンでの手術は無理なので、海外での手術を勧められましたが、経済状況を考えると、とても無理だと言います。
ふたつ目は6人家族で、小さな農場を持っていますが、十分な生活費を得るだけの大きさではありません。世帯主の男性は働き者ですが、他に仕事を見つけようにも、その機会がないそうです。
Aさんの友人Hさんにも、現地でこの支援活動を手伝っていただきました。国際送金サービスのウエスタンユニオンを利用して送金する際、トラブルがありましたが、Hさんに対応していただきました。
Aさんを通して、2つの家族から困難な状況下での支援にお礼のメッセージが届いています。大会に参加したすべての選手、道場からの支援だと伝えてあります。
一時的な支援かもしれませんが、武道を通して社会貢献が出来て、嬉しく思います。
アフガニスタン人のAさんとHさん、大会に関わった方々全員にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
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