今朝の朝日新聞スポーツ面に、『全日本柔道連盟が全国小学生学年別大会を、2022年度から廃止する』という記事が載っていました。行き過ぎた勝利至上主義が、子供たちに悪影響を与えていると判断したようです。過度な稽古や減量、審判に対する罵声などが問題になったようです。

 

子供たちには空手などの武道、野球・サッカーなどのスポーツを通して、心身ともに健康に成長してもらうのが一番の目的です。勝つことを一番の目的にすると必ずひずみが出ます。

 

指導を通して時に叱る場面もあるでしょうが、子供たちの将来を見据えて思いやりを持って接することで、人間関係の大切さも学んでくれます。負けることから学ぶことも少なくありません。

 

何より自分が続けた競技を好きになってもらい、やめた後も貴重な経験になったと思ってもらいたいです。そうなれば子供たちにとって、将来の糧になるはずです。

 

今回の柔道連盟の判断は、英断です。この判断から学ぶべき競技や団体は、少なくはないはずです。

 

 

アフガニスタンの友人二名から、今回の地震で被災した方々を心配するメッセージが届きました。日本のことをいつも気にかけてくれて、ニュースに目を通しているようです。ありがたいです。

 

 

一昨日、仕事中に車を停めて、九田川の土手に咲く菜の花を撮ってみました。天気のいい日に、のんびり歩いてみたいものです。椹野川沿いでは梅の花の蜜を吸いに、メジロが集まっていました。春を感じる季節になりました。


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