3分2ラウンドで行われたこの試合は、ストライカー同士の見ごたえのある内容だった。1ラウンド:お互いキレのあるパンチと上下に振り分ける廻し蹴りで、積極的に技を繰り出す。両選手ともに二段蹴りを出すなど、目が離せない展開となる。長尾選手がタックルを仕掛けるが、成功せずほぼ打撃のみの展開だった。中盤に、一瞬の隙を突いた加藤選手の右ストレートがクリーンヒットし、長尾選手がダウンする。すぐに立て直したが、このラウンドは加藤選手が取る。
2ラウンド:後が無い長尾選手はプレッシャーをかけながら前に出る。加藤選手は下がりながらも、軽快なフットワークで自分の間合いを保つ。長尾選手がテイクダウンを試みるが成功せず、寝技の展開にはならない。両選手ともに下段廻し蹴りで仕掛けて、鋭いパンチにつなぐ。このラウンドはほぼ互角だったが、1ラウンドのダウンがポイントとなり加藤選手が勝利した。
敗れはしたが、成長を見せた長尾選手の今後の活躍に期待したい!
努力を積み重ねてきただけに、悔しさを隠し切れない。だが確実に成長している。若く伸び白は大きい。努力を継続すれば、さらにレベルアップすることだろう。
拓哉君、大変お疲れ様でした。まずはゆっくり休んで下さい。宮崎先生、引率をありがとうございます。最後になりましたが、佐藤ルミナ先生はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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